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流派
- Ichiro Mikami
- 2015年5月14日
- 読了時間: 2分
解き方ってのは流派だと俺は考えている。
化学で言うと、「その問題の奥にある心理を考えて欲しい先生」「化学のおもしろさを伝えたい先生」「単位にこだわる先生」「簡単な問題をきっちり解いて欲しい先生」…
ま。いろいろいるよね。
どれがいいとか悪いとか比べようがない。
味噌ラーメンとトンコツラーメンを比較するようなものだ。
あるとすれば趣味だと思う。
俺のこだわりは究極的一言でいうと[速く解け!]だ。
とにかく速く解いて欲しいわけよ。
俺がずっとそうして来たんだから。
15歳から化学科だっていう化学の先生なんて日本で俺しかいないはずだぜ。
ガラス器具だって、おそらくきっとすっごく珍しいものの名前も他の先生よりはわかると思う。
化学関係の国家試験もいろいろ持ってる。
とにかく俺は俺で猛烈にこだわってるわけだ。
そもそも「学校の先生がわからなかった問題」とかを解くのが俺の仕事と思ってるくらい、俺はこだわっている。
俺は、教育学部じゃないからね。
化学科だからね。
高校で化学科、大学で化学科、化学の研究14年。
ほらっ、いろんな面から化学やってるのがわかるじゃん。
そいつを駆使して俺は俺の流派が一番だと自分では思っている。
入試等でも自分は直接戦うことが出来ないけど、流派の対決だと思ってるわけ、俺はね。
俺は流派の家元としてもっともっと特化して、いいものにしていきたいと思っている。
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