勉強すると何がいいのか?
- Ichiro Mikami
- 2015年6月2日
- 読了時間: 2分
俺は化学を教える仕事しているが、別に化学が好きというわけではない。
生徒に研究者になって欲しいとか全く思ってないし、化学が別に好きでもない俺が化学のおもしろさを伝えられるとは思っていない。
でも、俺はせっせと化学を教えている。
はっきり言おう。
俺の化学は点をとるためだけの化学だ。
だから効率を追求しているし、テストに出るところこそ重要なのだ、俺にとって。
世界で新しい物質が発見されたとする。
テストに出るなら俺にとって重要だし、出ないのならどうでもいい。
じゃあ、なんのために俺が化学を教えているのか?
「子供達が自信を持ってこれから進んでいけるようにするためだ。」
いい大学行くと、みんなからすごいって言われるだろ?
自信が出てくるじゃん。
知識が増えるといろんなことを考えられるようになって自信が出てくるだろ?
みんなができないことでもできるようになるかもしれないじゃん。
俺は、大学に行ったことでいっぱい自信が持てるようになった。
そして、それまで俺の中で不可能だったことが可能になった。
それはただ単に勉強の分野だけには留まらず、ほぼ全てのことにおいて自信がついたのだ。
で、俺の周りのヤツはわかると思うけど、俺って幸せそうに見えるだろ?
ほとんどの大人より幸せそうに見えるじゃん?
…だって幸せだから隠しきれない。
どうしても出ちゃうんだよね。
幸せ感が。
俺の幸せをみんなにもあげたい。
みんなにもハッピーに生きて欲しい。
ハッピーアイテムの探し方を俺はみんなに教えている。
俺の仕事はそういう仕事だ。
勉強すると何がいいのか?
お前がハッピーに生きられることだ。
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